安定を捨てた代償。公務員を辞めて地獄を見た話

ABCの人生

こんにちは、ABC(あべちゃん)です。

事業に失敗して2000万円の借金を背負うもなんやかんやで完済し、今は家族と平穏な日々を楽しむ元公務員です。

ここでは、そのなんやかんやについて触れたり触れなかったりします。

これを読みに来てるってことは、「安定ってなに?」って考えてるアンチ安定の人々なのかなと思うのですが。

アンチってなんにでも沸くんですね。安定もまさか自分にアンチが沸くとは思ってもみなかったことでしょうに。ざまぁみろ。

今回は物語のような、童話のような。童話ならイソップかな?グリムかな?なんでもいいね。そこに教訓があるならね。

そしたら最後まで読めるもんなら読んでいってほしい。

はじめに

「よし、辞めよか。」
そう決意して当時の係長に辞表を出したあの日。
でもその後に待っていたのは、想像以上に厳しい現実だった。
これは、安定した生活を自ら手放した僕が経験した“地獄”と、そこからどう立ち直ったかのビューティフルストーリーです。

見る人によっては喜劇でまた別の人にとっては悲劇、そして怪談話に見えることもあります。自己責任でお楽しみください。


なぜ公務員を辞めたのか

「退屈過ぎて死にそう。」
心が死ぬ前に、人生を変えたいと思った。
実際はうつっぽくなってて、刺激が欲しすぎて全然知らん駅で降りたりして気を紛らわせてた。が、それも長くは続かなかった。
周囲からは「安定してていいね」と言われ続けるが「安定ってどの部分を指しているのだろうか」とピンとこなかった。おそらく会社員としての安定についてピンと来てない人って700億人くらいいるんじゃないのかな。日本人って今何人いるのか知らんけど。


退職後に待っていた現実

最初は「自由だ!解放だ!」って浮かれてた。そこから一年は背中に羽が生えたんかと思うほど体が軽かった。行動量も爆増して無敵モードだったと思う。


でもすぐに気づいた。「あれ、家賃どうしよう」
仕事がない。貯金が減る。誰も心配してくれない。
プライドが高くて最初はアルバイトすら怖かった。


SNSを見るたび、現役公務員の友人たちの投稿が刺さった。友達と遊ぶことも次第に減っていった。


お金の問題がメンタルを蝕む

クレカの支払いが重くのしかかる。

「なんで辞めたんだろう」ってふと後悔する瞬間が何度もあった。そのたびに自分の選択は正しかったんだと奮い立たせてお金を稼ぐことに没頭した。

ここが間違いだった。

失敗をまず受け入れること。それが正解だった。

自分と向き合い続けること。それが失敗から得た教訓である。自分から逃げずに自分と向き合い続けてトライ&エラーの繰り返しの先に欲しかったものがあった。


再起のきっかけ

ノートに「やってみたいこと」を50個書いてみてください。
そこに再起のヒントがある。むしろそこにしかあなたにとっての正解はない。

僕がどん底から復活できたきっかけは昔作った「やりたいことリスト」にあった。

やりたいことをやるためにどうしなければいけないのか。いつまでにやるのか。ゴールのないマラソンに耐えられる人間はいない。ゴールを明確にすること。きつかった時にそれを立てることができれば再起することは可能である。ソースはわい。


安定の代償と、その意味

僕は今も、前の職場の安定を羨ましく思うことがある。
でもあの頃の“自分を殺して働く毎日”には、もう戻れない。
確かに地獄だったけど、「あの経験がなければ今はない」とも思えるようになった。


さいごに

もし、あなたが今「辞めたい」と思っているなら。
この話を読んで、勢いだけではなく“備え”の大切さを感じてほしい。
そして、地獄に落ちても這い上がれることも知ってほしい。
僕がそうだったように、あなたにも“やり直す力”がきっとある。

ほな!

👇️ワンクリックおねしゃす!応援するような気持ちで!ほれ!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました